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さくデ。について

近年デザインという言葉の捉え方はどんどん多様化してきており、 モノの美しさや機能、奇抜な発想、負荷価値を高めて市場で有利に展開するといったことだけではなく、 生きることの真の豊かさを追求することがデザインであると考えられるようになってきました。 佐久地域のデザイナーやアーティストなどによって結成されたグループD39では、デザインを人間の活動の基礎だと捉え、 豊かな社会を築くうえで優れたデザインは必須であるということを社会に広めていきたいと考えています。 そこで、デザイナーとエンドユーザーが展示を通して理解とつながりを深めるイベント「佐久デザインフェア」を開催することにより、 デザインが佐久地域の人々の生活に活気を与え、その生活を豊かなものにしたいと考えています。

デザインでつながろう!

昨年「佐久デザインフェア2011 さくデ。デザインをはじめよう」と題して第一回目のイベントを開催致しました。 今年度はサブタイトルを「デザインでつながろう」と改め、デザインを身近に感じられるような"つながり"を作りたいと考えています。

さくで。2012開催概要

会期 2012年11月30日(金) 12月1日(土) 12月2日(日)
時間 10:00~18:00
会場 デザインで地域とつながる会場 - 元麻布ギャラリー
  デザインで農業とつながる会場 - 和泉屋商店 / 3月9日青春食堂
  デザインで自分がつながる会場 - 西念寺
主催 D39(association of design in Saku)

アクセス

▼デザインで地域とつながる会場
元麻布ギャラリー
〒385-0027 長野県佐久市佐久平駅北1-1 東横イン佐久平駅浅間口1F

▼デザインで農業とつながる会場
和泉屋商店
〒385-0022 長野県佐久市岩村田789-2

▼デザインで地域とつながる会場
西念寺
〒385-0022 長野県佐久市岩村田 1188


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各会場企画のご案内

さくデ。2012は「デザインでつながろう」というテーマに基づき、三つの会場で開催されます。 元麻布ギャラリー佐久平では「デザインで地域とつながる」、和泉屋商店では「デザインで農業とつながる」というテーマが設定され、 デザインによる地域や農業との新たな"つながり"を提案した作品の展示を行います。 また、西念寺では「デザインで自分がつながる」というテーマで、自分の中のデザイン感覚を診断し、 自分とデザインの関わりを発見してもらうアトラクションに参加できます。 さくデ。に参加して、新しいつながりを見つけてみてはいかがでしょう。

      

「デザインで地域とつながる」 会場:元麻布ギャラリー

デザインによって地域の人と人や、人と地域のモノを積極的につなげようとする作品の展示を行います。 今の佐久地域には無いモノをデザインした作品や、今あるモノをより地域とつながれるようにリデザインした作品など 「佐久地域と結びつき、新たなつながりを得ることが出来る」そんな作品の展示を予定しています。

デザインで地域とつながる会場についてさらに詳しく見る

「デザインで農業とつながる」 会場:和泉屋商店

味噌蔵の中に「デザインの畑」と称した展示スペースを設け。 農業に関連したパッケージデザインや新しい販売手法の提案などを行います。 また、さくデ。軽トラ市という場をデザインし、遊び心あるマーケットやコミュニティの提案により、 佐久地域での定期的な開催を模索し今後につなげていきます。

デザインで農業とつながる会場についてさらに詳しく見る

「デザインで自分がつながる」 会場:西念寺

デザインで自分がつながる会場についてさらに詳しく見る

シンポジウム 会場:佐久勤労者福祉センター 2F 第5会議室

日時:2012年12月1日(土) 3:00pm~
会場:佐久勤労者福祉センター 2F 第5会議室
入場:無料
講師:志村直愛 東北芸術工科大学教授
プロフィール
1962年 鎌倉市生まれ。建築史、都市景観、歴史を活かしたまちづくりが専門。豊かな歴史の蓄積を活かした都市景観形成やまちづくりを研究、支援。日本テレビ系列の番組「世界一受けたい授業」にも出演している。